砕石の生産工程

砕石は、用途に適した品質の岩を選んで採取されます。
大きな岩盤を徐々に小さく砕き、ふるいにかけて選別することで、さまざまな使用目的に適した製品が生まれます。このプロセスを経て、砕石は品質が確保され、各種建設やインフラの需要に応える重要な素材として暮らしを支え続けます。
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穿孔(せんこう)
岩盤を細かく砕くために、岩盤に火薬を詰めるための穴を掘ります。この「穿孔」作業では、⼀度の爆破に30〜40本の⽳を掘ります。



発破/小割
穿孔した穴に火薬を詰めて砕きます(発破)。砕いた石を重機で更に小さくしていきます(小割)。



積込/運搬
⼤型ダンプ(32t)とホイルローダーで細かくした原⽯をプラントまで運搬します。



破砕選別
砕⽯プラントに投⼊された原⽯は、さらに小さく砕かれて、形を整えてから網でふるわれます。ふるいで選別したものが砕石となります。



出荷
色々なサイズにふるわれた砕石は用途毎にダンプトラックや、トレーラーを使って配達されていきます。
